プロフの話 – 乙嫁語りと歩くウズベキスタン
こんにちは。ポイントがたまるんごンゴバ美肉お兄さんちょっとエッチなミルキーっ子タマーシャツァニイェンドゥエイラです。
さてみなさん、乙嫁語りと言う漫画をご存知でしょうか。19世紀の中央アジアを舞台に「乙嫁」をキーワードに人々の物語を描く時代漫画です。
もーわたしはこれの大ファンで!ウズベキスタンではこれを読みながら旅をしていました。
この乙嫁語り、舞台のモデルとなっているところの一つがウズベキスタンなんですよね。実際のところどんな感じなのか、歩きながら見ていきました。
今回お話しするのはプロフの話です。プロフとは中央アジア風の炊き込みご飯のことですね。乙嫁語りでは二巻10話でニコロフスキ氏がスミスさんを訪れた時に振る舞われ、五巻25話でも双子の嫁入りの時に振る舞われていますがやはりなんといっても三巻16話のプロフの作り方を思い出す方は多いのではないでしょうか
もはや森薫先生による飯テロですね!
プロフは一回作るととんでもない量ができるのと(鍋に使われるカザフスタン鍋は直径が1メートルくらいあります(!))、時間がかかるので、客の多い都市のレストランか、あるいはお祭りでしか作れない貴重なものなんですね。
ここにあるように、プロフ作りは地方によって作り方も味も違います。あとは…個人の技術もあるでしょうね。
わたしはこのウズベク旅行に行くまでロシアにいたのですが、そこで食べたプロフはめっっっちゃまずかったです。ぴえん。
しかしウズベキスタンのプロフは本場だけあって絶品とのこと!旅行前から乙嫁語りに「飯テロ」されていたわたしはもはやプロフを食べにウズベキスタンに行きました!
…が、プロフというもの、売り切れている場合が多く、ちょうどの時間に行くかガラガラの店でないと食べられませんでした…
さて訪れたのはサマルカンドのプロフセンター
https://2gis.ru/n_novgorod/firm/70000001040935981
サマルカンドで1番美味しい!とタクシーのあんちゃんが連れて行ってくれたプロフ屋さんです(なんか店員さんと親しげでよくないものが垣間見えた気がするけどキニシナイ)
デン!
やっばうっま…
チャーハンみたいな感じかと思いきや炊き上げて出すのでしっとりしつつも、思い切り油を使ってるのでガツンとした味!上に乗ってる羊肉がチャーシューのような食感でたまらん!!!
うまい!!!!!!!
と、大満足の料理でした。