そうだ、ウズベキスタン行こう

2019年夏、唐突な思いつきでウズベキスタンに旅立った大学生四人。彼らは何を見て、何を得たのか。四人による旅の思い出などなど

ウズベキスタン風二郎!?ーラグマンの話

こんにちわ!任意の集団で二郎担当を名乗っていきたい偉すぎてエラスムスになったです!!

 

さすがに自粛が続いて二郎ロスが激しいので執筆欲が高まりました(笑)

 

みなさん二郎ってご存じですか?二郎系とは雑に言えば量が多くてジャンキーなのが特徴なラーメンのことです。私は元からジャンキーな食べ物が好きなのもあり、高校生の時に二郎系を食べたのをきっかけにすっかりはまってしまいました(笑)

自粛する前は食べ物に困ったらとりあえず二郎に行こうってなるほど、基本的に週一は必ず食べてました。二郎のすばらしさを語り始めたらキリがないので、ひとまずここでは割愛します😥

 

ところで、ウズベキスタンの料理屋って大体どこ行ってもメニューが決まってて、まあ料理についてはきっと誰かが取り上げてくれるので、ここでは簡単に触れることにとどめます。

ナン…インドのナンとはまあ違う、主食みたいな感じで食べられてて注文しなくても勝手に出てくる、金取られてるかは知らん

サムサ…ミートパイみたいなやつ

マンティ…肉まんみたいなやつ

シャシリク…串焼き

プロフ…ポイントたまるンゴが言ってたやつ、どこのメニューにも書かれてあるが大体売れ切れてる

サラダ…独特な酸っぱい味付けがされてある、ヨーグルトかチーズをつけるとクソ美味い

ラグマン…ラーメンみたいなやつ

(キリル文字表記は諦めます、お二方に任せます💦)

 

まあこんな感じで、メニューには基本的に料理のジャンル名が乗っているだけで、お店ごとの細かい違いを楽しむものなのかなという気がします。

 

実はこのラグマンというのがですね、兼ねてから二郎っぽくないかと言われているみたいですね。私も行くまでは全然知らなくて、注文してから、あれ、これって二郎っぽくない?ってなったわけです。

 

その写真がこちら!どどんっっ!!

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ブハラで食べたラグマン。美味い。

 

どうでしょうか???見てくださいこのヤサイの盛り!!このジャンキーな色!!

結構二郎ぽくないですか??

 

使われているヤサイは大根、パプリカ、セロリなど種類がとっても豊富で、日本の意識高い系のお店並みです。クタヤサイでスープが良く染み込んでいる。豚?チャーシュー?は羊肉で、別に物凄くけもの臭いわけでもなく程よく羊の風味がします。スープはこう見えてトマトベースで結構あっさりしていて飲みやすく、羊のうまみが溶け出しています。麺ですが、一般的にラグマンは手延べ麺と言われていますが、この麺はあんまり手延べ感はなかったかもしれないですね。わしわししてなくてツルっとしていて食べやすかったです。

 

まあ結果から言うと、味は二郎系と似ても似つかないけど、見た目はすごく食欲がそそる感じではないでしょうか!

 

これはウズベキスタンの料理全体に言えることですが、本当に食べやすくて美味しい!!個人的に東南アジア系のスパイスの感じが結構苦手だけど、このラグマンはスパイシーでありながらも、とても日本人ウケする味だと思います。おいしかったです。

 

量に関してなのですが、意外と結構少なくて、たぶん麺量は100gあるかないかだったと思います。旅の疲れで食がだいぶ細くなって丁度良かったのですが、たぶん日本にいたらちょっと物足りなかった気がしますね(笑)これ単体の値段は忘れてしまったのですが、4人でご飯食べて大体どこでも1000円以内に収まっていたので、まあ200円くらいだと思います。

 

ポルックスによるとウズベキスタンの食事が世界ワーストで健康に悪いらしいけど、まあ確かに野菜は少ないし乳製品ばっか食ってるし料理も決して淡泊なわけじゃないから気持ちはわかるけど、うーんそんなにやばいのかなという気持ちですね、、、あと思ったのが全体的にウズベキスタン人が小食なんじゃないかなということですね。私たちが観光地のレストランに行っていたのもあるかもしれませんが、どこのレストランに行っても空いてたし、一人分は少ないし、私たちを案内してくれたカラカルパク人のお兄さんも夕飯ホットドッグだけでした。

 

まあそんな感じで、ウズベキスタンに行く機会があればぜひラグマンを食べてみてください😊