環境省でインターンが決まりました ①応募書類を書き始める前に確認することリスト
だいぶ時間が空いてもうた。ぽらりすです。
東大生が2020年夏に環境省インターンに応募した時の書類の話ですが、募集要項 (https://www.env.go.jp/info/internship/mousikomi.html) には書いてないこと、他の官公庁とか一般企業のインターン応募、推薦・AO入試とかの経験にも触れます。なるべく多くの人に役立つようなことを書くようにがんばりました。寄ってらっしゃい見てらっしゃい精神。
今回は特に、応募書類を書き始める前に確認してほしいことをリスト化することにしました。
①直接応募か所属機関経由の応募か?
官公庁インターンの多くは、所属大学経由での応募を要求しています。理由は簡単で、素性が保証されるからです。
大学入試でも学校推薦か自己推薦かみたいなのありますよね〜
この場合、各大学や学部など所属機関ごとに締め切りが違うので気をつけましょう。そのかわり教務課に書式チェックとかしてもらえたりして嬉しい。(((負担をお掛けしてすみませんでした!!!自分でもチェックしましょうね!!!)))
一般企業だと、マイナビとかに登録しないと応募できないのとかもあるよね。cyκa^〜
(豆ですが、厚労省と環境省の入っている合同庁舎5号館ではかつてお弁当屋さんや活動家さんなどが自由に出入りしていたそうですが、平成になって幹部の襲撃事件があってからは事前アポイント→電子ゲートを通るが必須になったそうな。一部の官庁や大使館とかでは採用にあたり身元調査の期間を取るものもあったよ。)
②募集要項を見よう
☆気にするべきところ
必要なスキルや知識、好まれる性格など
要求されてるスキルはインターンに受かってから勉強すればどうにかなる程度か、それともどうにもならないレベルなのか、他のスキルをアピールすれば穴埋めできるものかを確認しよう。実力なりハッタリなりでどうにかなりそうならokです。
好まれる性格、たとえば「一生懸命頑張れる人」ってわざわざ書いてる会社は白々しくて苦手かもーとか企業体質との相性が予測できる場合もあります。
☆気にしなくていいところ
年齢などの実力と関係ない制約
たとえば最終学年の人限定とかって書いてあっても、気にせず応募してみれば、条件付きでも受かるかもしれないです。
募集要項を見れば、「この会社向いてないかも……」という地雷は避けられるのではないかと思います。
まあ募集要項とかOBOGの雰囲気が良かった○○○ガラス(現A○C)にも応募しようと思ってたが、オンラインエントリーシートの性別欄が2択の必須項目になってたのでやめたりもしました……そういう時もありますね……
③応募書類に何を書かなきゃいけないかを見よう
志望動機はもちろんのこと、
・〜課〜室などの希望は出せるか、第何希望まで出せるか
・エピソードや、課題に対するアイデアなどは求められているか
・分量やフォーマットの指定はあるか
などを確認しましょう。
・派遣先の希望
環境省の場合、〜課〜室などの希望は「あれば書くこと」「第3希望まで」とのことでしたが、なるべく細かく書くのが吉でしょう。「よく調べていて本気度が高いな〜」と思ってもらえるからです。官庁ならばホームページにあるプレスリリースに確実に担当課室が書いてありますから、それを見ましょう。インターネットでも人づてでも何でも使って、とにかく調べれば調べるほど良いです。(自分が環境省の何を調べたかは⓪にも書きましたのでそちらをどうぞ→https://uzbekistaniko.hatenablog.com/entry/2020/07/29/002811)
・エピソードや課題に対するアイデア
「人生の中で最も大きな困難は何でしたか」とか「こういう人に我が社の商品を売るにはどうすればいいと思いますか」みたいなやつのことです。これは推薦系の入試でよくある小論文や就活全般と同じセオリーで対応できます。
普通の受験で採点される1科目としての「小論文」は論理的思考ができるかを見ている場合も多いと思いますが、推薦入試や就活の類ではもっと自己アピールが要求されます。自分のオリジナリティのうちどこをアピールするとウケそうか、それをどうやって課題に合った形に落とし込むか(的外れな自己アピールにならないように)、のバランスが重要です。
・分量やフォーマットの指定
環境省では「1人あたり裏表1枚に収めること」とあり、東大への提出フォーマットはPDFでした。1枚に収めるために文字を若干小さくしたり苦心しました……
もちろん、文字数の指定があったり、Wordなど特定の形式で提出する必要がある場合もあります。きちんと指定を読みましょう。(くれぐれも僕みたいに教務課の人を煩わせすぎないように……)
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さて。今回は応募前の準備や、形式的な話ばかりになっちゃいました。
次は 後編:志望理由編 を書きます(と宣言して逃げられないようにします……)ので何卒。
ウズベキスタンの朝食があまりに俺得な件 ②完結編
突撃担当ポラリスです。
朝ごはんの話の続きの下書きを発見しました!!!のでようやく後編を書きます。
①をまだ読んでない方はそちらからどうぞ。
☆謎のジャムクッキーや胡麻コーティングされたナッツ
これがね、めちゃくちゃ私好み 最高でした
↓これはタシケントでの一晩めの夕食のときに前菜として出てきた、ナッツとドライフルーツ(右の皿)。ゴマや砂糖のコーティングされたひよこ豆だと思います。
横で水タバコ吸ってる陽気なおばさんたちがちょっと怖かったけどまあ良いレストランだった。
↓ヌクス (カラカルパクスタン)のホテルにて。
基本的に雰囲気は中華っぽい。たぶん自分に「大陸」といえば中国という印象があるからだと思うんですが……
いやでも本当に、ゴマ団子とか月餅とか中華スイーツ好きな人間には絶対にハマる味です。
どこの市場でも売ってますが、観光客に対しては結構ふっかけてきますからお気をつけて。次のネタは値切りとナンパの話にしようかな。
☆お茶 choy / чой / чай
これは四六時中欠かせません。長距離列車では1人1パックのティーバッグがもらえましたし、湯沸かし器 (самовар サモワール) も必ずあります。←これはちょっとロシア的かもしれないですね。
写真はいつかの昼食と緑茶。
基本的に給仕さんの世代は第1外国語としてロシア語を勉強なさっていて英語は通じないので、ロシア語で「緑茶」「紅茶」は絶対覚えておきましょう。
緑茶 зелёный чай ズリョーヌィ・チャイ
紅茶 чёрный чай チョーるヌィ・チャイ
«чёрный» は「チェルノブイリ」の「チェルノ」で、黒を意味します。チェルノブイリは黒い土という意味です。
追記:午前は緑茶、午後は紅茶という文化があるらしい。[要出典]
☆甘いお粥 kasha / каша / каша
皆さんは欧米でporridgeを食べたことはありますか?オートミールに牛乳と砂糖を入れて煮込んだものです。私あれがめちゃくちゃ苦手で、いつも砂糖抜きにしてもらって醤油か麺つゆを入れて食べてました。
しかーし!kashaは違います。
初日に泊まったホステルでしかお目にかからなかったのですが、本当に美味しかったです。
何でだったんだろう、アメリカ人と違ってダバダバ砂糖入れてないんでしょうね。素朴で大陸的なお汁粉みたいな感じでした。
あと写真の奥に見えるティーポットわかりますか?
こういうのがサマルカンドとかブハラの観光地ど真ん中でたくさん売られててとにかく可愛いので、絶対「買いたい!でもどうやって持って帰ろう!」ってなると思います。風呂敷とかバッグはいくらあっても損しないですし、現地で可愛い刺繍のがたくさんあったので買うといいと思います。メンバーみんな買いました。(くれぐれもぼったくられないように!)
値切りの話をするする詐欺していますね…… あと風呂敷の話もしたくなってきた。いつかします。
さてさて、これで朝ごはんの話をし終えました。長かった。ではまた。
環境省でインターンが決まりました ⓪なぜ環境省?
突撃担当ポラリスです。
例の朝ごはんの記事https://uzbekistaniko.hatenablog.com/entry/2020/05/16/143342 はついぞ続きを書いてないですね……すいません😞 (言い訳をすると下書きが消えちゃって萎えちゃいました🥺本当にごめんなさい) ←朝ごはんの記事の続き書きましたよ! https://uzbekistaniko.hatenablog.com/entry/2020/07/29/151758
書きたいことが溜まる一方なんですが、とりあえず直近あったことを書きますね。
えーと時候の挨拶はこれくらいにしてですね
タイトル通りなんですけど
_人人人人人人人人人人人人人人人人人_
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
とっても嬉しいです!
というわけでこの記事には自分がES (エントリーシートの略。この単語を知ってるだけで就活してる感が出る、ツウな単語。環境省をはじめ官公庁では「要望書」と呼ぶらしい?)に何を書いたかを書 きます こうと思ってたのですが、その前のモチベとか簡単な業界研究の仕方みたいな話で終わってしまいましたゴメンナサイ
⓪環境省に応募しようと思ったわけ
「ウズベキスタンに折角行くなら、カラカルパクスタンのアラル海まで行きたい!」と言った発起人は実は私でして、それくらい地質学や水文学や地理学が好きで、何となく地下資源とか環境保全に関わる仕事がしてみたいと思っていたからです。
大学の決まりで「日程が被る複数の官公庁のインターンには志望書を出せない」こともあり、環境省一択でした。
❶ESを書く前に調査したこと
環境省が何をしているところで、何をしていないのか調べました。「〜をやりたいです!」「それなら環境省じゃなくて〜に行けばいいじゃん!不採用!」となるのを防ぐためです。
大学受験でも就活でも、「なんで(同業他社)じゃなくてうちに来たいんですか?」はよく聞かれる質問なので対策必須です。(自分は推薦入試やAOや奨学金の面接などの対策を結構したので、そのとき聞かれたことのうちヒヤッとしたものを書き溜めてるんですがこれがダントツでヒヤッとしますね……調査不足が露呈しやすいので……気を付けましょう。)
そこでまずは環境省に存在する部署を調べ、どんな事をやってるのか調べました。
https://www.env.go.jp/annai/soshiki/bukyoku.html
おー、やりたいことが出来る気配があります。画質が悪くてごめんなさい。
しかしこれではまだ他の省庁とどんな住み分けをしているのかが分かりません。
そこで官公庁志望の友人に相談したり、「〜省設置法」を読んでみたりしたところ。
- 環境庁はもともと公害対策のために出来たらしい(参考:環境省設置法https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=411AC0000000101)
- 地下資源関連は、主に経産省でやっているが、採掘による環境破壊を防ぐとなると環境省の管轄。発電などに関しても同様。(参考:経済産業省設置法 4条47号 同条53号(https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=411AC0000000099)
- 防災に関しては、個々の災害に関しては国土交通省が管轄していると思われるが、地球温暖化などのマクロな話は環境省で話し合われているのではないか。
ということが分かりました。
なるほど、「環境問題」というのの行政的な定義が分かってきたところで、ようやく真っ当なESが書けるような気がしてきました。
面接だと「あなたにとって(主な業務内容や専攻科目)とは何ですか?」とかも頻出ですからね。大事。
ESに結局何を書いたかを記事にするまでにまーた体力が尽きてしまった。
続きます。今回は頑張って続かせますのでしばしお待ちを。
ウズベキスタン風二郎!?ーラグマンの話
こんにちわ!任意の集団で二郎担当を名乗っていきたい偉すぎてエラスムスになったです!!
さすがに自粛が続いて二郎ロスが激しいので執筆欲が高まりました(笑)
みなさん二郎ってご存じですか?二郎系とは雑に言えば量が多くてジャンキーなのが特徴なラーメンのことです。私は元からジャンキーな食べ物が好きなのもあり、高校生の時に二郎系を食べたのをきっかけにすっかりはまってしまいました(笑)
自粛する前は食べ物に困ったらとりあえず二郎に行こうってなるほど、基本的に週一は必ず食べてました。二郎のすばらしさを語り始めたらキリがないので、ひとまずここでは割愛します😥
ところで、ウズベキスタンの料理屋って大体どこ行ってもメニューが決まってて、まあ料理についてはきっと誰かが取り上げてくれるので、ここでは簡単に触れることにとどめます。
ナン…インドのナンとはまあ違う、主食みたいな感じで食べられてて注文しなくても勝手に出てくる、金取られてるかは知らん
サムサ…ミートパイみたいなやつ
マンティ…肉まんみたいなやつ
シャシリク…串焼き
プロフ…ポイントたまるンゴが言ってたやつ、どこのメニューにも書かれてあるが大体売れ切れてる
サラダ…独特な酸っぱい味付けがされてある、ヨーグルトかチーズをつけるとクソ美味い
ラグマン…ラーメンみたいなやつ
(キリル文字表記は諦めます、お二方に任せます💦)
まあこんな感じで、メニューには基本的に料理のジャンル名が乗っているだけで、お店ごとの細かい違いを楽しむものなのかなという気がします。
実はこのラグマンというのがですね、兼ねてから二郎っぽくないかと言われているみたいですね。私も行くまでは全然知らなくて、注文してから、あれ、これって二郎っぽくない?ってなったわけです。
その写真がこちら!どどんっっ!!
どうでしょうか???見てくださいこのヤサイの盛り!!このジャンキーな色!!
結構二郎ぽくないですか??
使われているヤサイは大根、パプリカ、セロリなど種類がとっても豊富で、日本の意識高い系のお店並みです。クタヤサイでスープが良く染み込んでいる。豚?チャーシュー?は羊肉で、別に物凄くけもの臭いわけでもなく程よく羊の風味がします。スープはこう見えてトマトベースで結構あっさりしていて飲みやすく、羊のうまみが溶け出しています。麺ですが、一般的にラグマンは手延べ麺と言われていますが、この麺はあんまり手延べ感はなかったかもしれないですね。わしわししてなくてツルっとしていて食べやすかったです。
まあ結果から言うと、味は二郎系と似ても似つかないけど、見た目はすごく食欲がそそる感じではないでしょうか!
これはウズベキスタンの料理全体に言えることですが、本当に食べやすくて美味しい!!個人的に東南アジア系のスパイスの感じが結構苦手だけど、このラグマンはスパイシーでありながらも、とても日本人ウケする味だと思います。おいしかったです。
量に関してなのですが、意外と結構少なくて、たぶん麺量は100gあるかないかだったと思います。旅の疲れで食がだいぶ細くなって丁度良かったのですが、たぶん日本にいたらちょっと物足りなかった気がしますね(笑)これ単体の値段は忘れてしまったのですが、4人でご飯食べて大体どこでも1000円以内に収まっていたので、まあ200円くらいだと思います。
ポルックスによるとウズベキスタンの食事が世界ワーストで健康に悪いらしいけど、まあ確かに野菜は少ないし乳製品ばっか食ってるし料理も決して淡泊なわけじゃないから気持ちはわかるけど、うーんそんなにやばいのかなという気持ちですね、、、あと思ったのが全体的にウズベキスタン人が小食なんじゃないかなということですね。私たちが観光地のレストランに行っていたのもあるかもしれませんが、どこのレストランに行っても空いてたし、一人分は少ないし、私たちを案内してくれたカラカルパク人のお兄さんも夕飯ホットドッグだけでした。
まあそんな感じで、ウズベキスタンに行く機会があればぜひラグマンを食べてみてください😊
鉄オタがワクワクした話(地下鉄編)
おはこんばんにちは。ヴァンシスです。フランス語を齧った方はご存知でしょうが、26です。26に関連したエピソードもいずれは書きましょう。
ウズベキスタンの首都、タシュケント。ざっくり200万人が暮らす大都市には、3路線の地下鉄が走っています。旧共産圏に共通ですが、地下鉄は国家の威信をかけて作られますので、当時の技術力を垣間見ることができます。今回は自称鉄ちゃんのヴァンシスが、地下鉄をリポートします。
旅のスタートはタシュケント中央駅(tashkent vokzal)から。タシュケント中央駅には、3路線のうち青線が通っています。手前側に見える庭の中には、タシュケント地下鉄に繋がる階段が複数よういされています。日本ほど地下が明るくないので、洞窟に入るような気分で地下に入ります。(甚平着てたら警察に呼び止められ、持ち物検査させられました。服のセンスに気をつけよう。)
運賃は忘れましたが、タクシーに乗るよりはよっぽど安いです。多分数百スム程度だった気がします。一律運賃制で、紙の切符はなく、入場時に写真のようなトークンを機械にぶち込みます。出口では何も求められない(機械もない)代わりに、出入口が厳格に分けられています。
さあさあ、駅に入っていくと高速、縦揺れエスカレーターを降り、宮殿風のホームに着きます。イメージとしては共産圏の地下鉄は各シェルター兼ねてる分深いのかなと思ってましたが、せいぜい副都心線の池袋駅くらいの深さです。右側通行で、私が通った全ての駅で島式1面2線ホームでした。
さて、運行を支える装置を見ていきましょう。運悪く運転台を確認することはできなかったのですが、面白い機械を見つけました。
私たちが乗った青線は日中は七分間隔での運行でした。写真では、右側に時計が、左側に前の列車が発車してからの時間を示すカウントアップ方式のタイマーがついています。これが七分になったら発車するわけですね。最初、これが唯一の保安装置かと思ったのですが、駅間で停車した列車に衝突するのを、これだけでは排除できないので、信号とかはあるのでしょう。見つけたかったな。
車両の内装は思ったよりもチープです。駅と同じくらい豪華にすればいいのにと思います。韓国でもそうでしたが、椅子にクッションがついてなく、公園の遊具と大差ない座り心地です。また、地下鉄線内は圏外なので、スマホをいじってる人もいません。
さて性能面ですが、走行音が東急の8500系よりも大きく、日本では古い電車の代名詞である吊り掛け駆動を実感します。設備が簡単であるので、海外では今だ新車でも採用されているのですが、初めての吊り掛け駆動との出会いとなりました。
起動加速度は日本の地下鉄よりも大きく、(カタログスペック4.32km/h/s)かなり後ろ方向にGを感じました。減速度は少なくとも山手線よりは小さいと感じました。ATOやATCを採用してなさそうですので、オーバーランしないように慎重に止めてる印象。
カタログによると電機子チョッパ制御なので、出発時の特徴的な音は聞こえてきますし、電気ブレーキの音もします。しかし、吊り掛け制御で生じる音が大きすぎて、モーターの特徴などは音からは理解できませんでした。仕方ナッシング。
だいたい、地下鉄については語れた気がします。これからも寝台列車の話なども追々できれば良いなあと思ってます。実はこの日、降りる駅を一駅間違えたため、タシュケントで散々迷ってしまったことは、他のメンバーに謝罪して執筆を終わりたいと思います。
ウズベキスタンの朝飯があまりに俺得な件
どうも、突撃担当ぽるっくすです。
偉エラスムス氏に高校時代から「大学生になったらぽると一緒にウズベキスタン行きたい!!!」って言われてて、最初はただのチャレンジャー精神から承諾したんですが、行ってみたら本当にいいところで全人類に勧めたいと思いました。
ところが最近こんな気になる記事を見かけました:
https://tashkenttimes.uz/world/3393-uzbekistan-tops-ranking-of-diet-related-heart-disease-deaths
特にBBCの記事がバズってた気がする。
そう。そうなんです。ウズベキスタン料理は世界で一番不健康なんです。
まあ美味しいものは不健康って古事記にも書いてありますからね。
本記事では、ウズベキスタンの食生活の話をします。
……風呂敷を広げすぎました。「シルクロードの二郎系」とか「シルクロード風ロシア料理」の話はその道のプロたる他のメンバーがしてくれると思うので、(https://uzbekistaniko.hatenablog.com/entry/2020/05/11/220317『乙嫁語りと歩くウズベキスタンープロフの話』とかね)
僕はウズベキスタンの朝食の話をします。どのホテルのもマジで美味かったし結構豪華で感動したし、何より俺好みだったので!
ウズベキスタンの定番朝ごはんといえば、(ウズベク語ラテン文字表記/キリル文字表記/ロシア語)
・ヨーグルト qatiq / қатиқ / йогурт
・果物 meva / мева / фрукт
とくにメロン、マジで美味しい
・謎のジャムクッキーや胡麻コーティングされたナッツ
・紅茶 choy / чой / чай
は欠かせません、あとは
・甘いお粥 kasha / каша / каша
とかも家庭的で印象的でした。順に紹介していきたいと思います。
★ヨーグルト
牛だけでなく、羊やヤギの乳も多い。夜行列車からほぼ放し飼い状態の牛やヤギをよく見ました。写真はタシケント郊外、まだ人の多い地域での一枚。
あとブハラ輸送されてる牛も見た。道交法緩そう。
ヨーグルト?チーズ?定義から違うんだろうけどまあとにかく旨い。酸味は強くないけど、水分と脂質のおかげで喉は乾かない。
日本で食べたら若干脂質多めに感じたのかも知れないけど、喉の水分を奪うような食品を食べるのは本当に辛い土地なのでこういうのが嬉しい。だから不健康な食事になりやすいんだろうな。
ポロポロ系からネットリ系まで色々あって、どれも真っ白くてパンや蜂蜜によく合う。市場でよく売ってる。(写真はサマルカンドの市場にて)
めっちゃ試食させてもらって返報性の原理 で買っちゃったんだけど、街で買った他のあらゆるパンやクッキーによく合うので重宝した。
僕は朝は日本でも必ずヨーグルトかクリームチーズを食べるのでありがたかった。俺得。
★果物
シルクロード沿いを走ってると必ず見かけるのが、露天売りのメロンやスイカ。写真はカラカルパクスタンの車窓から。
これが甘くてめちゃくちゃ旨い。日本で果物といえば盆地ですが、シルクロードど真ん中・二重内陸国の果物はやっぱり違いますね。巨大でジューシー。貴重な水分源でもありそうです。ウズベク定番デザートでもある。
↓タシケントの宿にて
↓ブハラの宿にて
……初のはてなブログ、ちょっと疲れてきました。ブロガーってすごい。
とりあえず今日はこんな感じで!
続きは今度にします。といいつつ続きを永遠に書かないかもしれないという恐怖で記事名に①ってつけあぐねてるけど……
До свидания))
旅の始まり~偉すぎてエラスムスになった目線~
こんにちわ!偉すぎてエラスムスになったです!改めて見るとこの名前ってすごい()
というかもうポイントたまるンゴんごにTwitter晒されてるからいいんですけどね🙄
はてなブログほぼ初めて書くのですが、まあわからないなりに書いていきたいと思います。
「たびのはじまり」のあったようにまあこの旅はまさに私の何気ないツイートから始まったんですよね(よくもさかのぼったな💦)
なんであえてウズベキスタンに行きたいかというと、実は高校生の時から大学入って一発目の旅行はウズベキスタンに行きたいって決めてたんですよね。当時は(今もだけど)イスラームに興味持っていて、ちょうどTwitterにサマルカンドの夕暮れみたいな写真がバズってたから条件が揃ったら絶対行きたいと思いました。ウズベキスタンもまあ世界的に見たら治安がいい国みたいなので(結果から言うとめちゃめちゃいいです)、私がずっと言い続けた甲斐もあり、親もすんなりと行かせてくれました。
件のツイートに反応した3人の奇人()だが、弁解をしておくと一応さすがに全員私の知り合いです()クラスの子とか誘えばいいじゃん~とか言われそうだけど、人徳がないのは察してください()
ポルックスとは高校からの長い付き合いで、ヴァンシスはサークルが一緒。(仲良くなったきっかけは絶対あのサークルじゃないけどね)ポイントたまるンゴは本当にたまたま授業の席が隣だったから知り合った。(あの日にあの席座ってなかったらもしかしてこれ全部存在してなかったんですか、人生こっわ)
ポイントたまるンゴもポルックスとヴァンシス知っていたっけ?ポルックスとヴァンシスは面識なかったはず。
まあとにかく本当に乗ってくれてありがとう!結局後から考えるとこのメンバーのバランスの良さって奇跡的だよね、ポルックスの社交性とポイントたまるンゴのロシア語とヴァンシスの計画性がどれ一つ欠けても生きて帰って来れなかったと思う。あ、私?私がいなかったらそもそも行ってなかったかな(涙目)
実は行くまでも結構いろんなことしてたりしてて、せっかく大学生になったんだから大学生らしいことしようつってクラウドファンディングとかもした。(需要ないと思うけどググるとたぶん出てきます)まああんまりうまくいかなかったけどねクシシシシシシシシ
行くまでに何回かみんなで集まってこんな感じで計画建てたりしてたの。
自分としては旅行初心者だしまあ 有名どころを最低限回れたらいいかなと思っていたけど、ポルックスがアラル海を激推ししていたので下のブログを参考にして計画をたてた。
結局回るのに2週間くらいかかるねという話になり、全員が空いてるのは夏休みの終わりということだったので、適当に9月9日の航空券を買った。まあこれがのちのち大変なことになるんだけどね💦
ちなみに成田からウズベキスタンのタシュケントまでは直行便が週2便飛んでいるはずだけど、どうもたぶん旅行会社に買い占められていて、需要が絶対そんなにないのに3か月前に見たら既になかった。それで仁川乗り換えの便にしたけど、何故かあまり安くなくて結局10日間のツアーと同じくらいの予算になった。