そうだ、ウズベキスタン行こう

2019年夏、唐突な思いつきでウズベキスタンに旅立った大学生四人。彼らは何を見て、何を得たのか。四人による旅の思い出などなど

ウズベキスタンの朝飯があまりに俺得な件

どうも、突撃担当ぽるっくすです。

 

エラスムス氏に高校時代から「大学生になったらぽると一緒にウズベキスタン行きたい!!!」って言われてて、最初はただのチャレンジャー精神から承諾したんですが、行ってみたら本当にいいところで全人類に勧めたいと思いました。

 

ところが最近こんな気になる記事を見かけました:

https://tashkenttimes.uz/world/3393-uzbekistan-tops-ranking-of-diet-related-heart-disease-deaths

 

特にBBCの記事がバズってた気がする。

 

そう。そうなんです。ウズベキスタン料理は世界で一番不健康なんです。

 

まあ美味しいものは不健康って古事記にも書いてありますからね。

 

本記事では、ウズベキスタンの食生活の話をします。

 

……風呂敷を広げすぎました。「シルクロードの二郎系」とか「シルクロード風ロシア料理」の話はその道のプロたる他のメンバーがしてくれると思うので、(https://uzbekistaniko.hatenablog.com/entry/2020/05/11/220317乙嫁語りと歩くウズベキスタンープロフの話』とかね)

僕はウズベキスタンの朝食の話をします。どのホテルのもマジで美味かったし結構豪華で感動したし、何より俺好みだったので!

 

ウズベキスタンの定番朝ごはんといえば、(ウズベクラテン文字表記/キリル文字表記/ロシア語)

・ヨーグルト qatiq / қатиқ / йогурт

・果物 meva / мева / фрукт 

とくにメロン、マジで美味しい

・謎のジャムクッキーや胡麻コーティングされたナッツ

・紅茶 choy / чой / чай

は欠かせません、あとは

・甘いお粥 kasha / каша / каша 

とかも家庭的で印象的でした。順に紹介していきたいと思います。

 

★ヨーグルト

牛だけでなく、羊やヤギの乳も多い。夜行列車からほぼ放し飼い状態の牛やヤギをよく見ました。写真はタシケント郊外、まだ人の多い地域での一枚。

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あとブハラ輸送されてる牛も見た。道交法緩そう。

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ヨーグルト?チーズ?定義から違うんだろうけどまあとにかく旨い。酸味は強くないけど、水分と脂質のおかげで喉は乾かない。

 

日本で食べたら若干脂質多めに感じたのかも知れないけど、喉の水分を奪うような食品を食べるのは本当に辛い土地なのでこういうのが嬉しい。だから不健康な食事になりやすいんだろうな。

 

ポロポロ系からネットリ系まで色々あって、どれも真っ白くてパンや蜂蜜によく合う。市場でよく売ってる。(写真はサマルカンドの市場にて)

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めっちゃ試食させてもらって返報性の原理 で買っちゃったんだけど、街で買った他のあらゆるパンやクッキーによく合うので重宝した。

 

僕は朝は日本でも必ずヨーグルトかクリームチーズを食べるのでありがたかった。俺得。

 

★果物

シルクロード沿いを走ってると必ず見かけるのが、露天売りのメロンやスイカ。写真はカラカルパクスタンの車窓から。

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これが甘くてめちゃくちゃ旨い。日本で果物といえば盆地ですが、シルクロードど真ん中・二重内陸国の果物はやっぱり違いますね。巨大でジューシー。貴重な水分源でもありそうです。ウズベク定番デザートでもある。

タシケントの宿にて

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↓ブハラの宿にて
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……初のはてなブログ、ちょっと疲れてきました。ブロガーってすごい。

 

とりあえず今日はこんな感じで!

続きは今度にします。といいつつ続きを永遠に書かないかもしれないという恐怖で記事名に①ってつけあぐねてるけど……

 

 До свидания))